Android Supoprt Library 22.1がリリースされたので変更点など

2015/4/21、Android Support Libraryの22.1が公開されました。
公式ブログから変更点を抄訳してます

Support v4

AppCompat

  • ActionBarActivityがDeprecatedに
  • 代わりにAppCompatActivityを使うこと
  • AppCompatActivityの内部ロジックはAppCompatDelegateを通じてどんなActivityでも使える
    • ライフサイクルメソッド
    • テーマ
    • color tinting
    • etc...
    • もうActionBarActivity/AppCompatActivityを継承する必要はない!(AppCompatActivity使うのが一番簡単なことに変わりはないけど)
  • マテリアルデザインに対応した、AppCompatDialogの追加
  • AlertDialogと同じAPIのsupport.v7.app.AlertDialogも追加(AppCompatDialogの機能を含む)
  • WidgetのColorTintingは、下記のWidgetを使うことでレイアウトのinflate時に自動的に行われる。既存のものと置き換えて使おう
    • AppCompatAutoCompleteTextView
    • AppCompatButton
    • AppCompatCheckBox
    • AppCompatCheckedTextView
    • AppCompatEditText
    • AppCompatMultiAutoCompleteTextView
    • AppCompatRadioButton
    • AppCompatRatingBar
    • AppCompatSpinner
    • AppCompatTextView
  • API11以上で、各Viewに対してandroid:themeが使用可能に(app:themeはdeprecated)

Leanback

(触ってないからよくわからん…)

  • よりよい10インチ端末サポート
  • 新しいガイドステップ機能のサンプル
  • たくさんのBugfix!

RecyclerView

  • 新しいデータ構造SortedList
    • ソートされたデータの管理が簡便に
    • バッチ処理できる

Palette

  • パフォーマンスの向上。クオリティを指定しなくても6-8倍速くなった
  • Builderパターンで初期化。Palette.generate(Bitmap)じゃなくてPalette.from(Bitmap)を使ってPalette.Builderを取得してね

RenderScript


だいたいこんな感じです。

ActionBarActivityがDeprecatedになったのが個人的には一番驚きました。
Toolbarのサポートをしたり、名前と実態に齟齬が生まれてるのが理由だそうです。

AppCompatがだいぶ充実したようなので、アプリのマテリアルデザイン対応が捗りそうですね

*一応qiitaにも